- 木の温もりとゆったりした配置で女性一人でもくつろげる温かな店内。
- 店主・梅津さんの手書きメニューや気配りが生む居心地の良さ。
- 珈琲からクラフトビールや晩酌メニューまで幅広く楽しめる。
- 店名「うろちょろ」は自由な発想と多様な展開を許すコンセプト。
木の温もりと店主の心配りを感じる暖かな店内
JR京浜東北線王子駅より徒歩約7分 賑やかな駅前を通り過ぎ閑静な住宅街の一角に『うろちょろ』さんを発見。
写真をタップするとスライドショーを見ることができます!
お隣には2023年に設備を一新してリニューアルオープンされた 『COCOFURO かが浴場』さんがある、王子でもホットな場所です。 『うろちょろ』さんも2023年の8月にオープン。 以来、地元の方々に愛されるお店になっています。
どことなくスナックの風情も感じられる看板が可愛らしいです! 佇まいは看板の印象とは異なり、カフェのような雰囲気です。 早速店内へ入ってみます!
店内の家具はどれも木の温もりを感じます。各テーブル同士もゆったりと距離があって、 とても居心地の良い空間が広がっていました。女性一人でも入りやすいですね。
店内に飾られたモビールも木製。こちらのモビールは、以前JUJO WOLKERでも取り上げた 『雑貨店コノジ』さんに出店されている作家さんのものなのだそうです!
カウンター席に陣取れば、店主の梅津さんとお話ししながら過ごすこともできます。 吊ってあるメニューは「出来ることなら手書きで」という思いから、 梅津さんご自身で書かれているとのこと。 細やかな手仕事にあたたかさを感じて、心が解けていきます。
ちなみにメニューは「珈琲」「ソフトドリンク」「軽食・デザート」 「お酒」「本日のおつまみ/ランチ」に分かれています。
お気づきでしたでしょうか。 メニューをご紹介する前に、私が晩酌を始めてしまっていることを…。
じゃじゃ〜ん! 梅津さんの素敵な手書きの「クラフトビール」の文字を見てしまったので、抗えませんでした。
「どんなものがお好きですか?」とヒアリングしてくださるので、クラフトビール初心者でも安心です。
私はホワイトビールが好きなのでそれをお伝えすると、3種類紹介してくださいました! 今回選んだのは、『GORA BREWERY』さんの『MIDNIGHT SAISON』
「オレンジの風味がして飲みやすいですよ」とのお言葉通り、 のどをスルスルと通り過ぎていきます!
そして、グラスにも感動! とても薄くて、それが飲みやすさや口当たりをさらに良くしてくれています。 それもそのはず、飲食店の方々を中心に根強いファンを抱える
『木村硝子店』さんのグラスだそうで、梅津さんの1つ1つに対する 丁寧さとセンスに惚れ惚れしてしまいます!
お腹が空いていたので、梅津さんご出身の福島県の『浪江焼きそば』を おすすめしていただき実食!
見慣れた焼きそばよりも麺が太麺でもちもちしていて、 一緒に炒められたもやしのしゃきしゃき食感とよく合います! ソースも濃厚。七味をかけても美味しかったです。
「ベースは喫茶店」店主こだわりの喫茶メニュー
お腹が良い感じに満たされたところで、やはり気になるのは喫茶のメニュー。
独立前は喫茶店にお勤めされていたそうで、「ベースは喫茶店」とおっしゃいます。 コロナ禍がきっかけとなって独立を決意。
バーや昔ながらの喫茶店では定番で、あると嬉しい『レーズンバター』を注文してみます。
このバゲットも福島県のパン屋さんのもの。 耳はカリカリに、中はふわふわに焼いてくださいました。
お酒が進む味…!! ハイボールやナチュラルワインと合わせて食べるのもおすすめです。
気持ちよくビールを飲み終え、お腹も心も満たされてきたところで、 締めのコーヒーを頼み、気になっていた店名『うろちょろ』の由来を聞いてみることに。
もともとあった看板が(表の)スナックみたいな雰囲気の看板だったから、 まず日本語にしたかった。
考えているときに妻に「今(娘は)何してる?」と聞いたところ、 歩けるようになったばかりの娘さんが「うろちょろしてる」と返事が来て、 「これだ!」と思ったんだそう。
「うろちょろ」という言葉の持つ余白が、今はコーヒーからお酒まで、 そしてこれからも、お菓子を作っても良いし、雑貨を売り出しても良いし、 「なんでも出来る感じ」が良かったんだそう。
また、「うろちょろ」の「うろ」は仏教用語で、「有漏:煩悩が漏れ出ている状態」だそうで、 たまたまその意味も相まって『うろちょろ』でゴーサインを出されたとのこと。 娘さんの可愛らしい姿も、ジャンルを問わず縦横無尽に 行き来していきそうな勢いも、とても素敵だなぁと感激していたらコーヒーが到着。
インドとグアテマラを独自調合された『うろちょろブレンド』です。 豆は、京都にある、珈琲ツウの間では有名な『KAFE工船』さんの焙煎豆を使用しています。 酸味は少なく、かなり濃く深みがあって、個人的にはとても飲みやすい味でした。
月〜水曜日・日曜日・祝日はお昼からオープンしているので、 カフェ利用だけでも可能梅津さんの想いから。
コーヒーを飲みながら一人で読書をしにいくもよし、友人とお酒を囲んで話し合うもよし、 あたたかく包んでくれるお店『うろちょろ』へ是非足を運んでみてください。
コーヒー・たち呑みうろちょろの店舗情報
【住所】〒114-0022 東京都北区王子本町2-23-5
【TEL】03-4363-9073
【Instagram】https://www.instagram.com/ulocyolo/
【営業時間】
- 月曜日から水曜日 12:00〜21:00(LO 20:00)
- 金曜日、土曜日 18:00〜23:00(LO22:00)
- 日曜日、祝日 12:00〜18:00(LO17:30)
ミワとは何者?
桜田 実和(さくらだ みわ)
<経歴>
2000年生まれ、千葉県出身。立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。
「観た人の人生を豊かに出来る俳優」を体現すべく、
舞台や体験型演劇のキャストなど「生」の対話に軸を置いて活動中。
自身が中高時代に生活を演劇に救われた経験から、 2022-2024年まで演劇メディアAudienceにて 「広く演劇の魅力が届くように」との想いでライターを担当。
<個人的なこと> 王子エリアは劇場や稽古場があることから、大学時代から通っていました。魅力溢れる街を、縁あってこうしてよりディープに知ることが出来ることがとても嬉しいです!













