東京をぐるりと一周する山手線のなかでも、どこか穏やかで下町情緒を残す街、北区・田端。 そんな田端駅の「南口」は、山手線の駅とは思えない、ポツンと佇むコンパクトな駅舎が特徴です。
まるで地方ののどかな駅に迷い込んでしまったかのような、静かでどこか懐かしい雰囲気が漂っています。
この南口の改札を出ると、目の前には緩やかなカーブを描く一本の坂道が現れます。
実はこの場所、映画『天気の子』やドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』のロケ地として有名な「聖地」でもあるのですが、今の季節、この坂道はもう一つの大きな魅力に包まれます。
それが、見頃を迎えた色鮮やかなアジサイ!!!
街の人の声に導かれて。満開のアジサイに出会う
今回、この場所に足を運んだのは、以前取材をさせていただいた『coco cafe』さんの公式Instagramがきっかけだったんです。
「田端駅南口の紫陽花が満開を迎えています」という愛のある街の情報を目にし、早速現地へ!!
こうした街のコミュニティの繋がりで、季節の美しい風景に出会えるのは、地域を歩いていてとても嬉しい瞬間です。
訪れた日の朝は、どんよりとした梅雨空からしっとりと小雨が降り注ぐあいにくの天気。 だったのですが、到着したお昼過ぎごろにはカラッと晴れて、太陽が顔を覗かせてくれました!!
ちょうど晴れてくれた嬉しさに、心も晴れやかになりながらの散策スタートです。
青空の下、坂道沿いにアジサイが満開!!!
鮮やかなブルーに凛とした紫のアジサイが多い様子。
朝の雨粒が残っていて、差し込む光を浴びてキラキラと輝いていてとっても綺麗!!
坂道には、カメラを構える写真好きや作品のファンだけでなく、近所にお住まいの地元の方々や、小さなお子さんを連れたファミリーが次々と集まってきていました。
みなさんが和やかに会話を交わしながらアジサイを楽しむ声があちこちから聞こえてきます!
田端の日常に寄り添う。電車と紫陽花のコラボレーションを楽しんで
坂道を上りきって後ろを振り返ると、アジサイの向こうに遠くの街並みが広がり、線路を行き交う電車の音が心地よく響いてきます。
映画やドラマの画面の向こうで見たあの印象的な景色が、地元の子どもたちの笑顔や、地域の人々の温かい日常に包まれていました!
紫陽花は6月いっぱいまで楽しめそうです。 田端駅南口を出てすぐの場所にあるので、お買い物のついでや、少しお散歩に出かけるのにもぴったりのスポットです。
今週末はぜひ、初夏の和やかな色彩に癒されに、田端駅南口の坂道をのんびりと歩いてみませんか?
田端駅南口アジサイスポットへのアクセス
【住所】〒114-0013 東京都北区東田端1丁目17-1 田端駅南口
【アクセス】JR山手線・京浜東北線「田端」駅 南口 すぐ
【入場料】無料
ミワとは何者?
桜田 実和(さくらだ みわ)
<経歴>
2000年生まれ、千葉県出身。立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。
「観た人の人生を豊かに出来る俳優」を体現すべく、
舞台や体験型演劇のキャストなど「生」の対話に軸を置いて活動中。
自身が中高時代に生活を演劇に救われた経験から、 2022-2024年まで演劇メディアAudienceにて 「広く演劇の魅力が届くように」との想いでライターを担当。
<個人的なこと> 王子エリアは劇場や稽古場があることから、大学時代から通っていました。魅力溢れる街を、縁あってこうしてよりディープに知ることが出来ることがとても嬉しいです!







